浮き雲在宅クリニック院長の工藤です。
おかげさまで2022年8月をもって当院も1周年となります。
ありがとうございます。患者さん、そのご家族さん、そして医療福祉関係者の皆さんのおかげです。


開院当初、小柄MSWが他事業所さんにクリニック名を認識してもらえず、

「う・き・ぐ・も です!」と何度も何度も電話口で奮闘していた姿を思い出します。
最近も同様のことがない訳ではないですが認識してもらえる事業所さんが増えており、

少しずつ地域に受け入れていただけつつあるのかなぁ。と、勝手に思っています。勝手に。

・・さて、真面目な話も少々。

この1年いろんな人と出会いました。高齢の人若い人。家族がいる人いない人。お金に余裕のある人ない人。医者が好きな人、嫌いな人。などなど。
それぞれにストーリーがあり、信念があります。
画一的な対応は難しく、医療的な必要性とそれらとの「落とし所」を見出すことになります。

例えばお金に余裕がない方では、前医からの処方を見直し、可能であると判断した場合、より安価な代替薬を提案します。
あ、もしお金に余裕がある方でもご相談いただければ対応します。

また高齢の糖尿病患者さんが好きな甘いお菓子を止められていたとしても、飲み込みや糖尿病の状態の詳細を把握、考慮した上で許可することもあります。
人生楽しみが多い方が良いです。

このように、それぞれの患者さんに「オーダーメイド」の医療を提供するのが在宅診療の醍醐味であるように思います。

最後に今後について・・

これまでの1年は少数精鋭でやってきましたが、これからの1年は医療職をはじめ職員の増員を考えています。

マンパワーの増加により対応できる範囲、量が増えることは望ましいのですが、質を担保しつつ進めるのが難しいところだと感じます。

これまで以上に情報共有の必要性が増していきます。
それには院内カンファレンスはもちろん大事なのですが、感じたことを院内での何気ない会話の中で発信できるような風通しの良さがより大事だと考えます。

職種によって見方、切り口が違うので事務さんの一言にハッとさせられることもしばしばです。

また当院にも今年4月から常勤看護師が入職しました。急性期病院で長らく勤務し在宅診療の経験もあるベテランナースです。

ベテランと言えどもフットワーク軽く(怒られるかな)、また医療への探究心も強く、様々な提案をしてくれるため工藤にも大いに刺激を与えてくれる存在です。

これからも更なる活躍をしてくれるはずです。

皆さん今後とも浮き雲在宅クリニックをよろしくお願い致します。

2022年8月1日 浮き雲在宅クリニック 院長 工藤毅

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