お知らせ

夏も本番に近づき、暑い日が増えてきましたね。

ところで表題のとおり、「第68回北海道医療ソーシャルワーク学会」にシンポジストとして登壇してきました。

院長とMSW小柄で臨んでおります。

テーマは”住み慣れた地域で最期まで、患者ではなく生活者として、どう支えていくか”

訪問診療領域のソーシャルワークについて焦点を絞って発表をしています。

在宅医療分野におけるMSWの役割について、

病院MSWと連携を取る際に感じるギャップがあること、

そのギャップを埋めるために、お互いの立場を知っていくことが必要とお話をし

当院から見た現状を、具体的な事例をもとにお伝えさせていただきました。

その後のシンポジウムでは、フロアからの質疑応答で、大変に盛り上がりました。

「そもそも在宅クリニックにMSWが必要なのかどうか？」という発議をきっかけに

様々な議論が交わされ

在宅医療におけるソーシャルワークの重要性が明確化された会になったと感じております。

ここで、工藤院長からのコメント↓

「MSWのアイデンティティがどこにあるのか。ひょっとすると答えはないのかもしれないですが、それぞれが納得できるMSW像を作り上げるための示唆に満ちた学会であったかと。みなさん熱い!!!」

また、当院が登壇するから、、、と学会参加してくださった

当院職員、セイコーメディカルさん、ナカジマ薬局さん、在宅ＭＳＷさんたち

心から感謝いたします。

・・・ここだけの話、人前で登壇してお話をするという経験が乏しいコンビでしたので、とっても緊張しておりました！

来ていただいたみなさんに、少しでも何か還元できていたらよいなと願いつつの発表でした。

貴重な機会をいただいたこと、感謝しております。

今後もよろしくお願いいたします。

MSW小柄記